センペルビウムという植物をご存知でしょうか。主にヨーロッパが原産の高山植物です。標高が高い地域で育っている植物なので寒さには強く日本の冬ぐらいは屋外でも負けません。そんなセンペルビウムの増殖計画の日々をお届けしていきたいと思います!
増やす品種
ストライカー錦
ストライカー錦は一年前から育てているのですが一回も自然にランナーが出てきたことがありません。笑なので大きくなりすぎて形が悪くなってきたものから胴切りをして増やしています。

メッテニー錦
メッテニー錦は2年前に初めて購入したセンペルです。小ぶりな株姿が非常に可愛らしいです。メッテニー錦はある程度大きくなって根が回ってくるとランナーが出てきてくれますので斑入りの中では比較的増やしやすい品種だと思います。

サクソン錦
サクソン錦は一見メッテニー錦と似ていますが、メッテニー錦よりも大きくなり葉が少し尖っているようなセンペルです。このセンペルもランナーが全然出ないので同じく胴切りで増やしています。

ランナーが出ない原因の考察
約1年ぐらい育ててきてのセンペルのランナーが出ないと思う原因は以下の3つです。あくまで素人の考えなのでもし他のご意見等ありましたらぜひコメントください!!
育っている環境が快適すぎる
管理人はセンペルを部屋でLEDライトを使って栽培しているので、常に理想的な気温、光、水を保ててしまうので繁殖する必要を植物が感じていないかもしれないという点です。
まだ十分に根が張れていない
まだ育て初めて一年弱だし、ちょいちょい胴切りなどもしているので根が鉢の中でランナーを出すまで充実していないかもしれないです。
そもそもランナーがあまり出る品種ではない
ストライカー錦などは他の方の成長記録を見ていてもランナーが出にくいのかなという印象です。ですが、SNS等で他の方の写真を見るとランナーが溢れている写真もあるのでこの説は少し違うかもなと思い始めています。
ランナーを出すための実験
以上の原因を踏まえてこれから以下の環境でそれぞれ実験していきたいと思います。
屋外で育成してみる
これは環境が良すぎるという考察に対しての実験です。暑さや寒さなどに当てて実際の自然環境に寄せることで上手くランナーが出てくれると嬉しいです。3号の素焼き鉢に植えて様子を見ています。
室内の環境は変えずに水やりの頻度を変えてみる
これも環境を変えてセンペルの生存本能を刺激できないかという実験になります。前メッテニー錦が枯れかけた時にランナーが2つ出てきていたので管理人は一番期待している方法です。
水やりの頻度は今までが4日ほど空けていたのを1週間程度にしてみようと思います。もう一つの株では逆に土の表面が渇いたらすぐに水をあげるようにしてみようと思います。
今まで通り育成する
これはかなり時間がかかる気がしますが、まだ根が十分に回っていないことへの実験になります。変に胴切りなどはしないで勝手に増えていってくれると嬉しいですね。
まとめ
以上が、管理人のセンペルの増殖に関する考察と実験内容でした。これから少しづつ経過報告できればと思いますのでみなさんも何かアドバイスありましたらコメントにて教えていただけるととても嬉しいです!