Nephrolepis exaltata ‘Happy Marble’(図鑑)

Nephrolepis exaltata ‘Happy Marble’
ネフロレピス ハッピーマーブル

 ネフロレピス(タマシダ属)の斑入り変種のひとつで、一般的なタマシダ・ボストンタイプの特徴を持ちつつ、葉に黄色〜淡黄緑色のまだら模様(マーブル模様)が不規則に入る。
 通常のタマシダ/ボストンタイプに比べて、緑と淡色のコントラストが楽しめる。
おすすめ度
7
育てやすさ
7
  • 科・属名
    タマシダ属、ツルシダ科系統
  • 生育タイプ
    春秋型
  • 原産
    熱帯アジアなど

  • 明るい場所が好ましい。
    ただし直射日光には弱い。夏の強い日差し、特に西日などは葉焼けを起こしやすいので遮光が必要。
  • 水やり
    乾燥を極端に嫌う性質なので、生育期(春〜秋)は土の表面が乾く前に、たっぷりと水を与える。また、定期的に葉水をしてあげるといい。
    冬(低温期)は成長が抑制されるため、水やりを控えめに。土が完全に乾いてから与えるようにする。
  • 用土
    水はけ・通気性のよい用土を選ぶ。市販の観葉植物用培養土に、赤玉土(小粒)や鹿沼土、腐葉土を混ぜて調整するとよい。
    もしくは普通の観葉植物用の土で問題ない。
  • 増やし方
    植え替え時に株分けで増やすのが一般的。
  • 肥料
    春〜秋(生育期)に、2か月に1回程度の緩効性化成肥料、または薄めの液肥を定期的に施すと葉の発色がよくなる。
    冬は必要ない。
  • 耐暑性
    そこそこ強い
  • 耐寒性
    低温には弱く、5 ℃以下になると生育不良や凍害のリスクあり
  • 耐陰性
    比較的耐陰性あり。直射日光を避け、明るい間接光の下が適所。