Agave utahensis(図鑑)

Agave utahensis
アガベ ユタエンシス

 ユタエンシスは細長くシャープな剣状の青緑〜灰緑で粉白を帯びる葉が特徴の株葉の先端には長い黒褐色の鋭いスパインがありとても格好いいです。
 また、ユタエンシスは変異が多く、いくつかの亜種やフォームに分けられます
  ・Agave utahensis var. utahensis:典型種。ユタ州周辺に分布。
  ・Agave utahensis var. nevadensis:ネバダ周辺に分布。葉がやや細長い。
  ・Agave utahensis var. eborispina(エボリスピナ):長大で美しい白棘を持つ人気の園芸タイプ。この中では一番人気
  ・Agave utahensis var. kaibabensis:カイバブ高原に自生するフォーム。
おすすめ度
5
育てやすさ
7
  • 科・属名
    リュウゼツラン科(Asparagaceae)アガベ属
  • 特徴
    細長くシャープな剣状の青緑〜灰緑で粉白を帯びる葉が特徴
  • 生育タイプ
    春秋型
  • 原産地
    アメリカ南西部(ユタ州・アリゾナ州・ネバダ州・カリフォルニア州東部などの砂漠地帯)
  • 日光
    強光を好み、よく日に当てると葉が締まり、美しい粉白やスパインが際立つ。
    室内の場合は植物育成ライトがあった方が良い。
  • 水やり
    蒸れに弱いので他のアガベ(チタノタ等)よりは若干頻度を下げる。
    具体的には、土が完全に乾き切ってからタ1日〜2日待って水やり。(冬は他のアガベ同様頻度を下げる)

  • 日光が大好き。できるだけ日光の当たる場所(屋上やベランダなど)。
    室内の場合、植物育成ライトは必須。
  • 増やし方
    脇から生えてくる子株をもぎ取って増やす。
    胴切りはユタエンシスでやったことがないのでもう少し大きくなったらやってみようと思います。
  • 用土
    水はけの良い砂礫質の用土。長雨を避けるため鉢植え管理が安心
  • 耐暑性
    強い(蒸れに特に弱いので注意注意)
  • 耐寒性
    強い(5℃以下は注意が必要)