Agave parryi var. huachucensis f. variegata(図鑑)

Agave parryi var. huachucensis f. variegata
アガベ パリー ホーチエンシス 斑入り

 アガベ・パリー・ホーチエンシスは、アガベ・パリー(Agave parryi) の変種で、
アメリカ・アリゾナ州南部のワチュカ山地(Huachuca Mountains)に自生していることから、この名が付けられました。
 青白い葉に黄色や白のストライプ状の斑が入っているのが特徴。
葉の縁には黒〜赤茶色の鋭い鋸歯が並び、ロゼットは密に詰まって形成されます。
その姿はまるで「氷の塊」のように美しく、寒冷地向けのドライガーデンでも人気があります。
おすすめ度
6
育てやすさ
8
  • 科・属名
    リュウゼツラン科(Agavaceae)アガベ属(Agave)
  • 生育タイプ
    春〜秋型
  • 原産
    アメリカ南西部(アリゾナ州、ニューメキシコ州)、メキシコ北部(ソノラ州など)

  • 基本はよく日が当たる場所で管理(斑の発色が良くなる)
    ただし真夏の直射日光では葉焼けを起こしやすいため、遮光ネット(30〜40%程度)を使うのがベスト。
  • 水やり
    土の表面が乾いてからたっぷり(数日乾いた状態でも枯れはしない)
    冬は乾かし気味に管理
  • 用土
    排水性の高い多肉植物用土。
    特に冬場は水が滞らないように注意。
  • 耐暑性
    高い
  • 耐寒性
    非常に強い(-15℃程度まで)
    屋外越冬も可能だが、斑入り株はやや弱いため、雨や霜を避けると安心。