LEDライト最強は!?実際に使っている育成ライトを紹介!

 LEDライトを買いたいけどどれが良いのかわからないという方に、私が実際に使っているアマテラス、ヘリオス、HASU38を比べながら紹介していこうと思います。

 こちらの記事でもLEDライトについて書いていますのでぜひご覧ください!

それぞれの外観

 まずは外観の違いから。外観が大きく違うのはhelios green led hg24ですね。黒というよりはメタリックなグレーという感じで大きさも一回り小さいです。アマテラスとHASU38は大きさ見た目ともにほぼ変わりありません。

スペックの違い

 次にスペックの違いを見ていきたいと思います。

AMATERASHASU 38 spec9Helios Green LED hg24
照度 lux18050
※照射距離40センチ
76300
※照射距離40センチ
38000
※照射距離30センチ
PPFD μmol/m2s40612241059.4
全光束 lm20982098
色温度 K約590061005800
演色評価指数Ra97Ra98.2Ra98.5
価格¥12,500¥7,640¥6,280

照度(lux)

 照度の単位はlux(ルクス)で表され、照らされた場所の明るさを表しています。照度はライトからの距離が離れれば離れるだけ低くなっていくのでアガベなどの光を好む植物は離し過ぎ注意です。また、横方向に行けば行くほど照度はガクンと下がります。アマテラスは中心から20センチ離すと約4,000lux、HASUは約2,000lux程度まで落ちてしまいます。アマテラスの方がより広範囲を照らしています。

 ちなみに晴れている日の屋外の照度は100,000lux、曇りの日でも20,000~30,000lux程度はあると言われています。

PPFD

 PPFD(光合成光子束密度)とは、特定の面積に一定時間(通常は1秒)に到達する光子(光の粒子)の数を計測する単位です。簡単にいうと光の量を測る単位です。

全光束(lm)

  ライトがすべての方向に放出する光の量を全光束といいます。単位はルーメン(lm)を使います。全光束は単純に出ている光源の光の量なので、この値が大きくなればなるほど明るいと言えるでしょう。よく似ている単位で照度も有馬数が、照度は照らされた部分の明るさなので意味合いが異なっています。

色温度(K)

 色温度(ケルビン)は、名前の通り色の光の色を数字で表しています。数値が大きくなればなるほど青みを帯びた白色になって小さいほど赤みを帯びた色になります。表ではHASUが一番高い数値になっていて、実際に照らした感じでも一番白っぽく見えますね。

演色評価指数

 演色評価指数は、太陽光を基準にしてライトがどのくらい基準値と違うかを数値で表しています。この数値が100に近づけば近づくだけ太陽光に近いということになります。表ではどの数値も非常に高く自然の光を忠実に再現しているということになります。

実際に照らしてみた!

 では実際にどのような違いがあるのか見ていこうと思います。

AMATERAS 20w

HASU 38 spec9

Helios Green LED hg24

写真で比べてみてみると、一番明るく見えるのはHASU 38。HASU 38は白色感が他のより少し強めなので肉眼でもかなり明るく見えます。この中ではアマテラスが一番自然な色合いだと思います。Heliosは別売りの広角レンズをつけているためかなり広範囲を明るくしてくれています。Helios 広角レンズで検索すると出てきますのでHeliosを使っている方はぜひ調べてみてください!

まとめ

 最近は室内で植物を育てる方も増えてきて様々な植物育成ライトが出てきましたね。今回はそんな植物育成ライトの比較をしてみました!それぞれが違った特徴がありますのでぜひ参考にしてみてください。

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haru

こんにちは!Plants-info管理人です!
植物育成歴5年。最近は多肉植物やアガベにハマっています。
植物の育て方や魅力について発信していければと思います。