今回は、アガベや多肉植物の育成で普段よく使っているプラスチックの鉢についてご紹介しようと思います。
基本はこの3つ!
アガベを育てる上での鉢を選ぶポイントは、
- 用土の乾きやすさ
- 通気性
- 頑丈さ
の3つが非常に重要です。今回はこの3つが揃っていて価格もお手頃なプラ鉢を3つほどご紹介したいと思います。
プレステラ
私が一番よく使っているプラ鉢です。四角いフォルムなので並べやすくより多くの植物を並べることができます。さらに底がスリットになっているので風通しもよくアガベや多肉植物の育成に最適なプラ鉢となっています。前までは生産が中止となっていて手に入りづらかったですが、最近は生産を再開しているみたいでホームセンターや園芸店などでも見かけるようになってきました。
プレステラは90と105と120のサイズがありそれぞれ深鉢と普通の正方形のような形があります(120は深鉢のみ)が、私は形が普通の方が好きなため普通のを使ってます!ただ、深鉢の方もより下へ根を張ることができたりとメリットもたくさんあります。※プレステラネットだと少し定価よりも高いです、、、もしホームセンターや園芸店へ行く機会がありましたら探してみてください!
菊鉢 5号
プレステラに入りきらないサイズになってきた株を植え替える際に使う鉢がこの菊鉢の5号サイズです。菊鉢は最低サイズが5号からなので小さい株には向いていませんがプラ鉢の中ではかなり頑丈でアガベの中株〜大株を植えるのに重宝しています。価格も1つ200円ぐらいで購入できます。
セラアート 平鉢 18号
セラアートのサイズは14.9cm(直径)×7.4cm(高さ)と直径は菊鉢と同じぐらいですが高さはプレステラ90ほどしかないので土の乾く時間も早く締めて育てたいという株に向いていると思います。また、1つ200円もしないのでかなりコスパもいいです。
アガベの育成状況によって使い分けると効果的です!
アガベに限らず多肉植物は全般的に乾燥を好みます。なので水をあげてから何日も水が乾かないような鉢に植えてしまうと蒸れや徒長の原因になってしまいます。今回ご紹介したプラ鉢は、風通しがいいようなデザインになっているのでアガベなどの育成には最適なプラ鉢です。また、飽きのこないシンプルなデザインなので植物をより際立たせることができると思います。