かっこいいアガベを育てるにはどうしたらいいの!?

アガベを徒長させずにかっこよく育てるには、どうすればいいのでしょう。アガベに限らず植物を育てるならかっこいい姿に育て上げたいですよね。私もまだ試行錯誤中ですが3年間育ててきて分かったことやコツを伝えたいと思います。

アガベの置き場所

 アガベを育てる上で非常に重要な要素の一つが日光です。アガベはとても光が大好きなので一日中日光が当たるような環境が理想的です。私のところは日当たりがあまりよくないので室内でLEDライトを使って栽培しています。

 個人的に育てていてよりコンパクトでしまった株に育てたい場合はLEDライト一択です。光も温度も一定にできるので管理もしやすく、水をあげすぎても徒長する心配が少ないです。屋外で育てるアガベは基本的にワイルドで大きな株姿になっていくことが多いイメージです。
 私の育成環境では屋外での育成が難しく写真がないので載せられませんが、オアハカのようにワイルドな株を目指す場合は屋外の日光が1日中当たるような環境で肥料分少なめの用土(川砂や赤玉土)で育てると現地のようなかっこいい株になると思います。

また、風通しも非常に重要になってきます。風通しが悪いと鉢の中がなかなか乾かず病気の原因になったりします。また、適度な風が当たり外からの刺激を受けることでより引き締まった姿になってくれます。

水やり

 アガベの育て方において水やりはかなり重要な要素になってきます。水やりの頻度を増やせば、その分早く大きくすることができますが徒長のリスクも大きくなります。ですので大事なのは成長段階に合わせた水やりが大事だと思います。

子株

 子株の時は、根を張らせてどんどん大きくしていきたいので水やりは多め。土の表面が乾いてきたらあげます。もしくは腰水で管理でも大丈夫です。腰水で管理する場合は風通しを良くするのと水を定期的に取り替えることに注意してください。もう秋なので大丈夫だと思いますが、昼などに鉢の温度が上がりすぎないように気をつけてください。

中株

 葉がだいぶ展開してきてこれから株姿を整えていきたい株。ここからは水やりの頻度を若干落としてあげます。子株の頃よりもより葉に水分を蓄えられますので、基本は鉢の中まで乾き切ったらあげます。この中まで乾き切ったらの確認方法ですが、わからないうちは鉢を持ち上げて鉢の下に開いている穴から見える土が乾いているかどうかでチェックしていました。環境によりますが、私は大体4日に一回ぐらいのペースで水やりをしています。

大株

 葉数も20枚以上になり、大きく見応えのある株です。ここまで大きくなってくれば乾燥で枯れるということはほとんどなくなります。水やりも月に2回ほどで十分です。逆にあげすぎてしまうと変に徒長してしまいせっかくのかっこいい株姿が乱れてしまうので注意してください。

まとめ

 今回は、かっこいいアガベにする育て方についてまとめてみました。育てること自体はすごく簡単で強い植物ですが、育て方によって姿が大きく変わります。

 せっかく育てるのでしたらかっこいい株に仕上げたい方が多いと思いますので、少しでもこの記事が参考になりましたら嬉しいです。

この記事を書いた人

haru

こんにちは!Plants-info管理人です!
植物育成歴5年。最近は多肉植物やアガベにハマっています。
植物の育て方や魅力について発信していければと思います。