Drynaria Rigidula Whitei(図鑑)

Drynaria Rigidula Whitei
ドリナリア リディギュラ ホワエティ

 ドリナリア リディギュラ は、小型~中型のバスケットファーン(籠シダ)として知られ、長い羽状葉・基部に「巣葉(nest fronds, シールド葉)」と胞子を出す葉(胞子葉)を持っている植物です。
 “Whitei(ホワエティ)” はこの種の中でも特に葉姿が美しい個体を園芸的に選抜・命名されたものとみられ、葉質や葉縁などに特徴があるという紹介が流通しています。
おすすめ度
7
育てやすさ
6
  • 科・属名
    Drynaria(和名:ハカマウラボシ属)
  • 生育タイプ
    春秋型
  • 原産地
    東南アジア~オーストラリア、熱帯・亜熱帯地域。樹上(着生性)、また時には岩上(着岩性)として生育。
  • 成長速度
    速度は比較的ゆっくり。
  • 水やり
    生育期(春〜秋)は根元の媒体を乾き過ぎないように保水を意識。ただし常にビショビショにするのは避け、水はけを良く保つこと。
    冬はやや乾燥気味にし過湿を避ける。

  • 明るい間接光が理想。室内で育てるなら、カーテン越しの光が当たる場所などが適しています
    直射日光に当てすぎると葉焼けするので注意。
  • 耐暑性
    暖かい環境(20〜30℃前後)が活動期には適している。
  • 耐寒性
    寒さには弱いため、冬場は温度を一定に保つこと。10℃以下にならないよう配慮。