アガベ チタノタ スナグルトゥース

Agave titanota ‘Snaggle Tooth’
アガベ チタノタ スナグルトゥース

 スナグルトゥースは、アメリカのマウンテン・ステイツ・ナーセリー(Mountain States Nursery)が発表した、アガベ・チタノタの斑入り品種です。英語の “snaggle tooth” は「乱ぐい歯(不ぞろいな歯)」という意味で、その名の通り葉の縁にギザギザの鋸歯が並びます。
 緑〜灰緑の葉に幅広いクリーム色の覆輪が入るのが特徴です。棘は若いうちはシナモン色〜赤褐色で、古くなるとクリーム色に変わっていきます。わが家の株は、覆輪がほんのりピンク色に色づいています(寒さや強い光によるストレスカラーと考えられます)。
 斑入りで葉緑素が少ないぶん、成長はゆっくりです。専門店でたまたま500円で売られているのを見つけて、即決で迎えました。
おすすめ度
7
育てやすさ
6
  • 科・属名
    キジカクシ科(クサスギカズラ科)リュウゼツラン亜科
    リュウゼツラン属(Agave)
  • 原産地
    園芸品種(アメリカのマウンテン・ステイツ・ナーセリーが発表)。原種のチタノタはメキシコ・オアハカ州の石灰岩地帯に自生する。
    なお、英国王立園芸協会(RHS)のデータベースでは Agave tenuifolia の品種として扱われるなど、分類には揺れがある。
  • 特徴
    緑〜灰緑の葉に幅広いクリーム色の覆輪。不ぞろいなギザギザの鋸歯と、赤褐色からクリーム色に変わる棘。
  • 生育タイプ
    春秋型
  • 日当たり
    よく日に当てると葉が締まり、斑の色もきれいに出る。
    斑の部分は葉緑素が少なく葉焼けしやすいので、真夏の強い直射は30%程度の遮光を。
    室内の場合は植物育成ライトがあると安心。(室内で育てるポイント)
  • 水やり
    土が完全に乾き切ったタイミングでたっぷりと。冬は回数を減らし、乾かし気味に管理する。
  • 用土・肥料
    水はけのよい多肉植物用土。赤玉土・軽石・鹿沼土など粒の硬い用土を中心に、くん炭やパーライトを合わせて配合する。
    肥料は植え替え時に緩効性肥料(マグアンプなど)を少量混ぜる程度で十分。(アガベの土の配合)
  • 増やし方
    脇から出る子株を外して増やす。斑入りは成長がゆっくりなので、胴切りは株が十分大きくなってから。(胴切りのやり方)
  • 耐暑性
    強い。ただし高温多湿の蒸れには注意し、夏は風通しのよい場所で管理する。
  • 耐寒性
    やや弱い(USDAゾーン9〜11が目安とされ、-3℃前後まで)。霜や凍結で傷みやすいので、最低気温が5℃を下回る頃からは室内で管理すると安心。(アガベの冬の管理)
  • 開花
    数十年に一度、長い花茎を伸ばして咲く。開花・結実した株はその後枯れる(一回結実性)ため、子株やむかごで世代をつなぐ。
  • 害虫
    カイガラムシ・アザミウマのほか、成長点を傷めるアガベマイト(フシダニの仲間)に注意。(害虫対策まとめ)

この記事を書いた人

haru

こんにちは!Plants-info管理人です!
植物育成歴6年。最近は多肉植物やアガベにハマっています。
植物の育て方や魅力について発信していければと思います。