アガベ パリー ホーチエンシス 斑入り

Agave parryi var. huachucensis f. variegata
アガベ パリー ホーチエンシス 斑入り

 アガベ・パリー・ホーチエンシスは、アガベ・パリー(Agave parryi)の変種で、アメリカ・アリゾナ州南東部のワチュカ山地(Huachuca Mountains)に多く自生していることから、この名が付けられました。1888年に Agave huachucensis として記載され、のちにパリーの変種として扱われるようになりました。
 青白い葉に黄色や白のストライプ状の斑が入っているのが特徴(斑入りは園芸で選抜されたもの)。葉の縁には黒〜赤茶色の鋭い鋸歯が並び、ロゼットは密に詰まって形成されます。
 その姿はまるで「氷の塊」のように美しく、寒冷地向けのドライガーデンでも人気があります。
おすすめ度
6
育てやすさ
8
  • 科・属名
    キジカクシ科(クサスギカズラ科)リュウゼツラン亜科
    リュウゼツラン属(Agave)
  • 原産地
    アメリカ・アリゾナ州南東部(ワチュカ山地・ドラグーン山地など)と、メキシコ・ソノラ州の一部。標高およそ1,550〜2,480mのオーク林や松林の開けた斜面に自生する。
  • 特徴
    青白い葉に黄色や白のストライプ状の斑。黒〜赤茶色の鋭い鋸歯。
  • 生育タイプ
    春〜秋型
  • 光
    基本はよく日が当たる場所で管理(斑の発色が良くなる)。
    ただし真夏の直射日光では葉焼けを起こしやすいため、遮光ネット(30〜40%程度)を使うのがベスト。
  • 水やり
    土の表面が乾いてからたっぷりと(数日乾いた状態でも枯れはしない)。
    冬は乾かし気味に管理。
  • 用土・肥料
    水はけのよい多肉植物用土。赤玉土・軽石・鹿沼土など粒の硬い用土を中心に、くん炭やパーライトを合わせて配合する。
    肥料は植え替え時に緩効性肥料(マグアンプなど)を少量混ぜる程度で十分。多いと間延びした姿になりやすい。(アガベの土の配合)
    特に冬場は水が滞らないように注意。
  • 増やし方
    脇から出る子株を外して増やす。
  • 耐暑性
    高い
  • 耐寒性
    非常に強い。原種は水はけがよければ-15℃程度まで耐えるとされる。
    斑入り株はやや弱いため、屋外で越冬させる場合は雨や霜を避けると安心。(アガベの冬の管理)
  • 開花
    数十年に一度、長い花茎を伸ばして咲く。開花・結実した株はその後枯れる(一回結実性)ため、子株で世代をつなぐ。
  • 害虫
    カイガラムシ・アザミウマのほか、成長点を傷めるアガベマイト(フシダニの仲間)に注意。(害虫対策まとめ)

この記事を書いた人

haru

こんにちは!Plants-info管理人です!
植物育成歴6年。最近は多肉植物やアガベにハマっています。
植物の育て方や魅力について発信していければと思います。